録音後記

Grace and Beauty AKL-033録音後記
今回は後藤千香さんのラグタイム録音。
ラグタイムと言えばJAZZの古典みたいな音楽で、一見とっつきにくい古い音楽のような印象があるが、そのラグタイムを後藤千香さんは本当に分かりやすく明るく、楽しいものにまとめ上げてくれた。
多分このCDを聴かれて皆さんも同様に感じられると思うが、ラグタイムってけっこう楽しい音楽だと感じさせてくれる。今回はソロやトリオ、時にはDuoであったり。ゲストにTP中川さん、CLの後藤さん、GTの阿部さんなどが入り、なかなか楽しい演奏がくりひろげられた。
録音は先回同様Jay-J'sカフェでの収録。多少のS.Nの悪さもあるが、フレンドリーで気心の知れた仲間の演奏は、やはりそこぬけに楽しい。
もちろん96K.24bi録音ですべて最新の機材で収録。クリアーで品位の高い音だ。

石渡 義夫
▲TOP MENU
EAST OF THE SUN AKL-032録音後記
今回はAKLレーベル初のJAZZ、 BOSSAアルバム。
しかもベテランSX杉原さんのグループの収録、予想を上廻る好プレイで本当に楽しめるCDになりそう。
AKL試聴室での録音も4回目で、録り方も大分なれて来たと思う。しかし準備が非常に大変。今回のように4人のプレーヤーを入れて、それぞれの楽器にMICセッティングすると私の居る所がない。つまり録音する場所がないと言う事。それで機材をお風呂場に持込みセットアップ。しかし一人でメインとサブの録音機材を動かすのに神経を使う。しかしヘッドホーンを通して入って来る演奏は本当に気持ち良い。それに音も最高。新しくグレードアップしたソフト(DP)とファイヤーワイヤー(アコリバ製特注)がバツグンのクオリティだ。BassのチューブMICもサウンドの豊かさを盛り上げている。トラックダウンは今までにない楽しさだった。三人のべテラングループの円熟した演奏は正に聴きほれる感じ。ゲストの山村さんのBassもリズム全体をGTの柳沢さんと共にしっかりとささえられていて、全体の音楽バランスが素晴らしい。13曲が聴き終わる時間がとても短く感じられる。正に96k24bi高音質録が生きる演奏だ。

石渡 義夫
▲TOP MENU
COMES LOVE AKL-031録音後記
久しぶりの後藤雅広クインテットのレコーディング、しかも今回はクラリネット二本。
今回あらためて学んだ事がある。それは迫力ある音源がかならずしも迫力ある音録にはならないと言う事だ。
例えば今回の例で言うと、ライブ形式のセッティングで各楽器が近い位置にあり、その中に特に音源の大きいドラムスがあると、その音がすべてのMICにかぶってくる。例えばピアノだ。ピアノの音より大きい音でドラムスの音がかぶってくると、ピアノの音量は上げられなくなる。なぜなら、ドラムスの音ですでにピークになってしまい、それ以上はフェーダーを上げられないからだ。したがって、ピアノの音はしょぼい音になってしまう。他の楽器も同様な状態になるので、全体としてはエネルギー感のない音になってしまう。
と言う訳で今回の録音は苦労の連続で、スリル満点だった。しかし、ドラムスがブラシを使っている時の全体の音のクオリティはバツグンである。そして今回の目玉は、アコースティックリバイブの石黒社長にご無理をお願いしてアコリバのファイヤーワイヤケーブルを作っていただいた事だ。このケーブルを使ってみてはじめて体験したのは、今迄使っていたケーブルがいかに情報ロスしていたかと言う事。驚くほどの情報量の多さに感激して、今回は今までにない最高の録音が出来ると勢い込んでのぞんだのだが、状況はそれほど甘くはなかったと言う事だ。
しかし、こんな事で落ち込んではいられない。なぜなら今回の演奏は素晴らしいの一言に尽きる名演だったのだ。
20日間音創りに集中、むずかしいバランスをなんとか作り上げた。助けられたのはベースをドラムスから離しておいた事だ。おかげで、ベースの音量は十分に稼ぐことができた。この様に書いてくると、ドラムスがとても悪者のように見えてくるが、楠堂さんのドラムのテクニック、そしてそのド迫力は価値が高い。是非、生でライブ演奏をお聞きになる事をおすすめしたい。この楠堂ドラムのド迫力は、スペシャルマスターシリーズのボーナストラックに7分40秒にわたって収録されているので、是非聞いてください。

石渡 義夫
▲TOP MENU
TWO&THREE AKL-030録音後記
先回のJAZZ AND BOSSA はひとつの試みとして、狭い空間であっても工夫次第で良い音録りが出来る事が証明されたが、 今回さらにもう一度ギタートリオに挑戦したのは理由があってのことである。 その理由とは、デジタル録音の場合いくつかの盲信があって、ダビングでの音の劣化はないとされている、 あるいは信号系のケーブルでの音の劣化もあまり問題はないとされてきた。 しかしある録音エンジニアの実験によると、インターフェイスとPC間の ファイアーワイヤーケーブルの長さが1メートルを超えると、40%もの情報量が劣化するとの結果が報告されている。 我が耳を疑いたくなるような話だが、これは実際に実験してみるとまさにそのとおりの結果だった。 ちなみに私の場合4メートルものケーブルを用いていたのでその違いは明らかというより、 天地がひっくり返るぐらいの驚だった。 それで演奏者は異なるが同じ場所で同じ楽器編成で試みることになったわけだが、 出来上がった音は限りなく厚みがあり、しかも静かでしなやかな粘りのある音質である アナログの持つ綿密な音の形が聞こえてくる。 このような気持ちの良い音にめぐり会えたのははじめてだ。 これならデジタルも悪くない。それにしても、デジタルはアナログに比較するといかにも神経質で扱いが難しい。 もっと早くこのような落とし穴に気づくべきだったと思っている。 その様なわけで、今回のTWO&THREE は大いに楽しんでいただけるアルバムだと確信している。 音だけでなく、4人のミュージシャンのまさにご機嫌な演奏で盛り上げているからである。 この素晴らしいプレーも是非、超高音質で聴いてもらいたい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
Algum AKL-001録音後記
AKL−001 このNoが示す通り、AKLレーベルの処女作品。 楽器はラルビーのC−19、音の良いギターで知られている。 今回はセミアコで生弦を二本のMICでステレオ録り。 ラインはステレオ出力とモノ出力で計5チャンネル。 2月の冬の寒い最中、しかも比較的狭い室内での録音で、空調の音は厳禁。 音の出ない石油ストーブを持ち込んでの録音だった。 目指す音はギターの木の響きをうまく録ること。 弦の芯の音をとらえながら残響が柔らかく 自然な音を目指した。 使用楽器が優れた音質を持っているので、 楽器の固有の音を大切にし、しかも魅力あるサウンドに 仕上げるために、演奏位置やMIC角度など細心の注意を払い何度もテストを繰り返し演奏者、録音エンジニア共々満足のいくサウンドが出来上がった。 アコースティックの楽器はそのような努力が必要だが、 努力すればするほどに確かにグレードが上がるのも 興味深い楽器だ。 今回は再リリースするにあたり、新たに最新の 技術と機材を用いてトラックダウンをやり直したので、 以前より格段とクォリティが上がっている事も 報告しておきたい。 いずれにしても、15年近い前の録音としては 良く録れている。幻の名盤と言われているだけの事はある。

石渡 義夫
▲TOP MENU
JAZZ AND BOSSA 岩見淳三トリオ AKL-028録音後記
今回の録音は、実験的な意味も含めて赤坂工芸音研の試聴ルームでの収録となった。 JAZZの醍醐味は何と言ってもミュージシャン同士のコミュニケーションが重要である。 互いの意思の疎通をはかる位置関係が大切。もう一つ、本当のJAZZサウンドは楽器同士が共鳴しなければ実現する事はないと言われている。 しかし本当にそうなのか? それで実際に試して見る事になった。 共鳴といえば弦のある楽器がふさわしい。今回のギターTRIOは正にふさわしいといえる。今回の録音部屋の面積は約九畳間ほど。 しかも、かなり大型のスピーカーやアンプ類がぎっしりと詰まっているので実際には六畳間位の空間になる。 そこにドラムスフルセットとベースにギターとギターアンプ。そして林立するマイクスタンド。わたしのいる場所がない有様だが、 セッティングが終わりいよいよテスト録音。非常に生々しい音だ。しかもなかなか面白いサウンドだ、悪くない。 しかし楽器同士の共鳴と言うよりも、それぞれのMICに他の楽器の音が入ってくるので音のカブリが凄い。しかしMICの位相関係がうまく行っているようで、 特に音の濁りはないのでこの状態でGO。夕方までに14曲収録できた。 予想はしていたが、トラックダウンはかなり悲惨な状況で、音の定位がかなり難しい。 ベースのMICにドラムスの音が同じくらいの音量で入ってくるのでベースを左に寄せると次はドラムスも、といった具合でかなり苦戦状態。 しかし、ドラムスの山下さんがすごくバランス感覚の優れた人で、本番になってからのバランスはたいへん良くなった。 楽器音色も同様で、一つの楽器の音作りをすると他の楽器の音も変わってくる。 今回三回録音「07年1月10日、07年6月28日、08年2月20日」をしたが、毎回ギターの音が変わっている。 ピックアップを換えたりアンプの球をかえたりで、これも苦労の一つ。そんな訳で一ヶ月ほど、 あーでもないこーでもないと調整に調整を加えて出来上がったのが今回の音である。岩見さんもわたしも満足している。 当初の目的のサウンドは? それは皆さんの評価に期待しましょう。

石渡 義夫
▲TOP MENU
心がやさしくなる音楽V 良き日の思い出 AKL-027録音後記
心がやさしくなる音楽もシリーズ3になり、今回は8人の作曲者がそれぞれ演奏も手がけるという方法で、ピアノ曲主体だが、アルトリコーダーとチェンバロ曲、 またポップス調の弾き語り曲ありで、バラエティに富んでいる。録音は三重県桑名産業会館小ホールで、ピアノはスタンウェイD-274 フルコンサートピアノ。 新品でまだ2ヶ月位の使用で少しかためだが、音色は正にスタンウェイの鮮明な音。しかも8人の演奏者が同じピアノを弾くという。それぞれの個性が明確に出て、とても興味深い体験となった。 今回のMICセッティングもどちらかと言うとJazz、ポピュラー音楽の収録に近いもので、4本をピアノの中へ。他の2本を3m位の位置、そしてもう2本のMICは残響用としてホールの中へセッティング。 そして計8本のMICすべて高価なアコリバのMICケーブルを用いた。これが実現出来たのは、関口機械販売の石黒氏のご好意だった。結果は個人的には十分満足出来る情報量と音色だったが、 皆さんの評価はいかがでしょうか。96K.24biの高音質録音をぜひ楽しんで下さい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
Alone 一人立ち AKL-025録音後記
久しぶりのピアノソロ録音で、アレクセイのラグタイムから3年目。今回も外国人ミュージシャンだが、バークレイ音楽院の講師で、しかも若くて美人。 いったいどんな音楽を聴かせてくれるのか楽しみだった。指ならしの練習が始まり、濁りのない澄んだ音が耳にとびこんでくる。しかも時間の経過と共に力強い肉厚のある音に変化、 実に多彩な音を出すピアニストだ。しかもこのエネルギー感と透明度の高い音はなぜだろうと不思議な思いだ。このピアノは今まで多く用いて来たが今回の様な音は聴いたためしがない。 同じ楽器でも、弾き手によってこれほどまでに変化に富んだ、また魅力的な音になるとは正に驚きだ。この音を丸ごと録るには、よほど心して臨む必要がある。 今までの経験でも、同じ楽器で同じ弾き手で同じセッティング、同じMICで録っても同じ音にはならない不思議な楽器だ。それだけに取組がいのある楽器とも言える。 今回はピアノソロなので音のスケールが小さくならないダイナミック感のあるサウンドを目指した。MICは合計 7本、AKG414ゴールド×3、AKG451B×2、ベイヤーバンダリン×2。 特にメインになる414 2本は、弦の直撃音と響盤からの音と反射盤からの反りの音との位相に注意を払いながらMICの角度を入念に調整。 そして繰り返し他のMICとの位置関係を調整した。いつもの倍は時間をかけて調整、ほぼ満足の音が出来上ったのは11時半になってしまった。1日で12曲を収録するのだが大丈夫か? しかし本番が始まると予想していたよりはるかにハイペース。とにかくうまい。録り直しがあってもミスのためではなく曲想を変えて録るだけで、全くミスなし。 さすがバークレイの講師だけある。プロ中のプロで今までに体験した事のない事だ。録音はいつも通り96K24biだが、仕上った音はいつものピアノの音とは異なり数段グレードの高い感がある。 このアルバムを聴く方々もきっとその事に気付かれると信じている。とにかくスケール感がすごい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
ハイエンドショー
10月6日から8日にかけて有楽町の交通会館でハイエンドショウが行われAKLレーベルも出展し 好評だったが特に8日の12時から1時間にわたって藤井寛{ビブラホーン}トリオが生演奏され その際AKLレーベルの高音質CDが比較試聴された、 特に今回は5社スピーカーがそれぞれブースで同じソースでデモを行いスピーカーによる違いも聞き比べることが出来た、 その中で特に興味深い実験行われた、それは藤井寛さんのバイブソロを生演奏をして頂き あらかじめ収録されたCD−Rでの比較試聴がされた、 現在のCDのホーマット44.1−16biでどれほど生に迫れるのかという実験だったが スピーカーによる性能によって多少の違いがあるがかなりイコールの音が得られたと思う、た しかにSACDの情報量も関心が高まりつつあるが まだ今のCDのホーマットでも行える事、 あるいは行わねばならない事は多くある点に気付かされる、 例えば収録時におけるMICアンプやケーブルの用い方、あるいはトラックダウンの技術、 さらにはマスタリングの方法などで高音質化の道は多くあるように思える、 今回の実験はその様なてんで大いに収穫があった、 今赤坂工芸ラボではニューマスターシリーズに取り組んでいるが最近新に96K24biから直接デジタルで コピーする方法が完成、SASCDを上回る音質が期待出来るようになった ぜひこのスペシャルマスターの音を体験して頂きたい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
My buddy U AKL-024録音後記
前作のMy buddyTからまだ7ヶ月程度の期間でMy buddyUをリリースすることになった。 作品として今回の作品の方がさらに良い仕上がりとなった。 ケニー・ミネさんのVoも前作よりも、より安定感のある、しかもノリが良い楽しいヴォーカルだ。 またバックの吉田賢一トリオもさらにゴキゲンな演奏だ。 吉田さんのピアノはもちろん、ベースの村山さんも前作よりもいい。 曲についても前作のバラード中心から今回はミディアムテンポであり、ボサノバであり、 ラテンでありで楽しい曲が多いのも理由があげられる。 録音も前作同様96k24bitハードディスク録音だが、同じ録り方をしていても 今回の録音の方が音の鮮度が高い。これに励まされてからか、さらにグレードの高い内容をと トラックダウンを10回も行い、とても聴きごたえのある内容に仕上がった。 そのような訳で前作よりも格段と高音質な内容となっている。 今後さらにもう1作リリースを予定しているようなので次回作も期待したい。 最近は特に男性ヴォーカリストが少ないので、ぜひケニー・ミネさんにも頑張っていただきたい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
心がやさしくなる音楽「楽園の風景」 AKL-023録音後記
心がやさしくなる音楽の1作目は3年前に製作され 月刊ステレオ誌の年間ベスト6に入賞でき一般のユーザーの評価もとても良いものだった。 今回の心がやさしくなる音楽「楽園の風景」AKL-023は、前作を上回る作品を目指し、 かなり力の入った取り組みがなされほぼ望みどおりの仕上がりとなった。 今回はVn曲が6曲、Sax曲が2曲と内容もバラエティーに富んでいる。 Vnには韓国の誇るサイモン・ヤン・キム氏、ピアノは伴奏・ソロ共に中川かおり氏、 Saxは名手下地啓二氏、伴奏に奥様の淳子氏と、かなりの顔ぶれ揃い、それぞれが名演を披露された。 曲はすべて松田宣正氏のオリジナルでとても心惹かれる曲ばかりである。 今回の録音に際して、単に良い音ではなく、味わい深い魅力的なサウンドを目指してみた。 結果は、皆さんの評価を待ちたいと思う。 努力の一つはキム氏のVnの情報量を増やすため(他の楽器も)ブーストMICを立てて試してみたが キム氏の弓のキシミ音まで録音され、少しオフにしたほどだった。 基本的に前回のデッカトゥリー方式だったが、今回はフィリップス方式で今回の方が 魅力的なサウンドで録れたと思う。 キム氏の楽器はイタリア製のせいかかなり高域が明るい音色で、 少し堅めの音色であり、しなやかさを出すために工夫をしてみた。 PはヤマハC-3Fを使用。弾き手の技術と共に美しく又迫力のあるサウンドに注目して欲しい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
STARDUST AKL-022録音後記
久しぶりのPIANO Trioだ。YPM以来、と言ってもDs入りのピアノトリオは初めてと言える。 前作の三根さんのVoアルバムでバックを受け持った吉田賢一トリオ、なかなか渋いフィーリングの持ち主で、乗りの良い演奏が光る。 この作品もホール録音で広がりのあるサウンドに仕上がっている。 今回は特に三者が対等にプレイするので楽器の定位に悩んだ。 ピアノをセンターに据え、DsをセンターからRch寄りとするとベースをLchに?と思ったが、やはり少し不自然な感じ。 実際の楽器配置は左からP,B,dsとなっている。このままでもいいのだが、Pはセンターからはずれるとやはり淋しいのと、不自然な感じ。 しかしベースを左に持っていくとエネルギー感がなくなる。 そこで思い切ってPとBをセンターに、しかしPはステレオ録りなので左右にも拡がるため全体のバランスはこれが一番いい。 録音はいつもの高音質録音で96K24bit。しかし今回は楽器の数が少ない分、音のかぶりも少なく鮮明度が高い音となった。 メジャグランのMICプリの真価も一層目立つ音になっている。ぜひSACDやDVD録音と比べていただきたい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
MY BUDDY AKL-021録音後記
今回は久しぶりのVO録音{AKL-002以来}しかもデイックミネ、ジュニアのVOとなれば大いに入れ込んだ録音となる。 三根さんには事前に赤坂工芸ラボにお出で戴き使用MICの選定を行い、 コンデンサーMIC3本ダイナミックMIC2本計5本の中から三根さんの声質に合うMICを選定、 そしてベイヤーM−88が選ばれた。録音当日は、吉田賢一ピアノトリオをバックにほとんどの曲が一発録りで仕上げる、父親譲りのズバ抜けたフィーリングに脱帽。 録音は今回も96K24biの高音質録音で、VO,P,B,Dm、すべてにアコーステックリバイブMICケーブルを使用。MICプリはメジャグラン製プロムナード4とCMA−8、これらは無接点プリといわれれるハイレベルな機材だ、 高音質録音には不可欠なもので情報量が多く質の高い音が録れる、特に今回はバックが小編成のためカブリが少なくより一層鮮明度の高い録音となった。 三根さんの味わい深いVOと共にぜひハイレベルな音を楽しんでいただきたい。

石渡 義夫
▲TOP MENU
松田宣正ニユーアルバムつずき
2003年に発売されたAKL-013"心がやさしくなる音楽"は、 ViとPfのデュオだったが、年間録音評では6位に入った。 当時じゃハードディスク録音の始めの時で、 まだ十分なな使いこなしが出来ない状態の中での録音だった。 しかし、今回5/18,19で"心がやさしくなる音楽"、 松田宣正氏のオリジナル作品第2弾のレコーディングが行われる。 先回とホールは異なるが、楽器編成は同じViとPである。 それで今回は特に、演奏者もグレードの高い方々で、 機材もかなりグレードアップしている。 MICアンプも、最も情報量の多いアクティブボリュームのもので、 INからOUTまで、ほとんどそのままの信号が送られる。 MICセッティングも今回はフィリップス方式を主体に、10chを用いて録る。 MICケーブルもアコースティック・リバイブの新製品を用いて、 万全を期すつもりである。 録音も96K24biハードディスク録音だが、クロックをグレード上げし、 クロック周波数は10MHzを用いる。 今回の録音が、どれほど先回を上回ることが出来るか、 今から楽しみに準備を進めている。 請うご期待。

石渡 義夫
▲TOP MENU
privacy policy akasaka kougei onken AKL lable (c) copyright